澤田 くるみ

理学療法士免許を取得後、広島国際大学大学院にて修士課程を修了。これまで総合病院やクリニックにて、整形外科・脳神経外科・義足領域を中心としたリハビリテーション業務に従事。近年は歯科領域にも活動の幅を広げ、子どもの口腔発達におけるリハビリテーションにも携わっている。研究面では、慶應義塾大学や東京都立大学にて、脳卒中後の視覚誘導による運動錯覚に関する研究や、慢性期脊髄損傷者を対象としたロボットスーツ活用の研究事業に従事。家族や自身の身体的・精神的な不調、トラウマ体験を通じて、「身体」と「認知」の両側面が人の豊かさに深く関わることを実感し、現在はソニーコンピュータサイエンス研究所・小泉研究室にてリサーチアシスタントとして勤務している。